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2008年07月21日

「潔く捨てる」

最近気に入って何度も読み返している本があります。
マツダミヒロさんの本です。

いやー、余白が多くてなんせ読みやすい、言葉が自分に一つ一つ突き刺さってきます。
“魔法の質問”です。

質問されると、日頃から頭の中に存在していないもの、形がきちんとないもの、あいまいなもの、決断していないもの、実際に経験していないものなどは、その質問の答えに詰まってしまいます。
この“魔法の質問”は正に、自分の実測があらわになるようです。

頭の中だけで考えていることは、やはり、形があいまいで口に出して表現できませんね。
紙に落とし込むだけでも、自分の詰めの甘さを知ることが出来ます。

何でも頭で考えて物語をつくり、結果を導いてしまう“癖”がついてしまっているのかな・・・。
これまでの自分を振り返るとそう思いますね・・・。



えー、前置きが長くなりました。
では、マツダミヒロさん著 こころのエンジンに火をつける「魔法の質問」より(サンマーク出版)
あなたは、何に特化しますか?
何を捨てますか?



今、自分自身も含め、いつもお客様へお話していること、正に、「特化」です。
特化=差別化 です。

特化には非常に勇気がいると思います。
お客様とお話しても、特化することの不安・怖さを口にされます。
先に、メリットよりもデメリットの方を考えられます。

特化することで、商売のターゲットが狭くなるからです。
建設業の経営者さんとお話すると、ほとんどが皆さん逆のことを言われます。

「間口を広くする。」「どこでも、引っかかるようにする。」

しかし、例えそうあっても、受注実績は非常に不安定です。
それなのに、その“間口を広くする”ためのコストは確実に発生し、会社の経営をかなり圧迫しています。
もう、何年もです。
これから、あと何年こういう体制で経営が続けられるか・・・・。

私は、「間口を広くする。」「どこでも、引っかかるようにする。」は、極端に言えば、自殺行為につながるのではないかと思っています。

自分の会社の強みがなくなり、価格競争に巻き込まれてしまうからです。
今、余力があるうちに、特化していく事業を選定し、それをより強化していくことで、たとえターゲットが絞られても、会社の維持コストも絞られていきます。
知名度を上げていくまでが踏ん張りどころですが、他にない技術・ノウハウ・商品を創造して圧倒的強みを構築していくことは、今後の生き残りには有効な一手段ではないでしょうか。

一般的などこにでもある○○業、○○屋さんとして今後も経営を続けていく時、例えば建設業では、設備や技術者を抱えきちんとした会社の規模を維持している会社と、実質はペーパーカンパニーで受注しても、丸投げで下請け業者へ工事をまわす会社、この両者が同じ土俵に立つわけです。
沢山の業者と、さまざまな規模の会社と同じ土俵に立ちその競争から生き残っていかなければならないのです。
実際の入札では、いわゆるタタキで落札され、前者の会社が落札できても、会社の純利益には繋がりません。維持コストを賄えないんです。せっかく受注できても赤字なんです。ペーパーカンパニーの後者が受注した場合は、ピンハネした後、丸投げで業者へまわす。
実際にまわされた会社も、当たり前にやっていても赤字になるため、どこかで利益を残すようなことをしなくてはなりません。
これが、手抜き工事へつながります。
マイナスを下請け業者へ転化しているんです。
きちんと、経営体制を維持している会社では到底受けられない価格でも受けている業者がいる。質の低下になるのは当たり前です。

公共工事は、いまやメインの売上ではなく、サブの売上として中小企業では捕らえていかないと、一般競争を勝ち抜くことはほぼ無理なのではないでしょうか。

同じ土俵に立たない。

こうあるためにはどうしたらいいか。

「潔く捨てる」

捨てるためには、自分に自信(強み)がないとできません。
勇気が必要です。
なぜ、捨てられないのか?
自分に問いかけてみます。
そこにしがみつくのはなぜか?

「業界の一般的な一会社」

であることは、会社側からするとある意味楽なのかもしれません。
しかし、特化している会社、同業者の中でも抜きん出ている会社は、やはり緊張感があり、商品力(サービス力)、人材、企業風土が目を見張るものがありますよね。
常に、そのレベルを維持、向上することに努力をしておられますよね。
大変ですよね。
しかし、強い!!強いですよね。いろんな面で。
一言で、羨ましい!!です。

どちらかというと、これらの努力に対し、「大変そうだな。」「自分たちも同じようにやれるだろうか。」という不安の方が大きくて、今の現状に固執してしまうのかもしれません。

今の現状でい続けるのであれば、他社に圧倒的強さでもって差をつけないといけませんね。
でも、建設業は、一般競争になって、いろんな会社(ペーパーカンパニー等も)が入札に参加してきます。
宝くじを当てるようなものです。
毎月の支払いが決まっているのに、宝くじで生活を維持できるのか。
これまで、公共工事をメインにやってきたところは、本当にこんな状態なんですよ。
民間移行も上手くいっていないところは最悪です。
また、元請けが多かった会社が仕方なく下請けをすることが多くなって、元請体質がとれず、下請けで工事をしても利益を出せないことが多いんです。

「潔く捨てる」

今のこの長い長い不景気の中、とにかく最後までぶら下がっていたもの勝ちなんです。
国は、業者減らしに入っています。大きな網の目のザルの中に建設業者を投げ入れ、左右に上下に斜めに振るいをかけてきています。
その中にいる以上は(公共工事に執着する以上は)、この振るいに最後までぶら下がり続けることを考えていただきたいです。

更に、銀行も振るいにかけてきています。もう、これ以上資金不足をただ銀行に頼ってつなぐことは出来ません。自分達の商売そのものを見直さないと、真剣に考えないと!!!!

そのためには、
「潔く捨てる」
ことも必要だと思います。

何を残して、何を捨てるのか・・・。
何を深めるのか・・・。

経営者としての“決断”が求められていますね。


「潔く捨てる」ことができるか・・・・。




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posted by kagami at 16:04| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になる言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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