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2008年07月23日

自社の限界利益(資金)を知る

そもそも自分の会社には、毎年いくらお金が必要なのか?

ということをわかっておられますでしょうか?


<支払いの固定費>・・・今回おおざっぱに計上してます。
1、人件費(売上に関係なく発生するもの)
2、人件費以外の販売管理費(年間維持費)
3、支払利息(年間の支払い利息)
4、借入金返済元金(年間返済元金)
5、ローン返済金(年間支払額)
6、予備費(突発的な支出用として)
    +
 (製造業・建設業の場合)
7、人件費:原価(売上に関係なく発生するもの)
8、機会等維持費:原価(   同上   )
9、その他間接経費:原価(   同上   )
    +
10、当期の目標利益×2(←約半分は法人税を納税するので)
    ↓
11、自社の目標限界利益(資金)・・・年間に最低必要な資金


11の金額がいくらになるのか?
科目も厳密にいうと準固定費・準変動費等ありますが、そんな細かいことはあんまり考えなくていいです。
売上が有る場合に金額がプラスされてくる固定費等があるかもしれません。実際は売上ゼロということはないでしょうから、過去の実績等も踏まえて、いつも支出している金額を算出します。
完全に上記の1〜10の中に含めないもの、それは変動費(売上原価)です。売上がある時に発生してくる経費のことです。
この分は除きます。
支払いの固定に関しては、多めに余裕を持って設定します。カツカツの数値では、突発事項等に対し対応できないからです。


さぁ、11の数値はいくらになりますか?
1000万?2000万?5000万?8000万?1億?2億?

この11の数値が自社のノルマになります。

じゃ、この11の数値をどこで賄うのか?

それは、粗利です。
売上に、原価(変動費)がかかる業種は、その分を差し引いた粗利分が自社で使うことができるお金です。

例えば、限界利益(資金)が1000万だった場合、粗利ベースで年間1000万稼がないと、資金不足となってしまいます。
経営が成り立ちません。
売上ではありませんよ。粗利です。粗利。

自社の粗利率は大体何%ですか?
粗利で1000万稼ぐとなると、売上はいくら必要ですか?
その、必要な売上高は、そもそも現実的に可能な金額ですか?

この時、もし、この1000万という金額が現実的に無理な数値だった場合、1000万の内訳を見ていただきたいんです。
こういう所は、3・4・5の主に借入金の支出が多かったりします。
じゃ、もし3・4・5が無いとしたらどうでしょう。
3・4・5以外の支出は、本業に関する支出です。
3・4・5以外であれば、粗利を稼ぐことができる・・・本業ではなんとか食っていけるということですね。
もし、それでもその粗利を稼ぐことはできないのであれば、申し訳ないですが、リストラをして支出を減らすことをやるか、そもそも本業で自体が成り立たないということになります。


粗利を稼ぐ場合、2つあります。
@数をグッド(上向き矢印)
A単価をグッド(上向き矢印)(原価をバッド(下向き矢印)を含む)    です。
@とAのどちらが自社で取組可能ですか?それとも@とAの組み合わせですか?


3・4・5が無くなっても、それ以外の本業の部分が成り立たないと、また3・4・5が増えてきます。
きりがありません。
苦労して返済しても、残高は一向に減らず延々と支払い続けなくてはならなくなります。
本業の立て直しをしなくてはなりません。
原価を下げる、単価を上げる、新たな売上を作る(コストを掛けないで)、販管費を下げる、借入金の借り換えをし、月々の返済額を少なくする、固定資産を売却し、借入金を一括返済する等いろいろと組み合わせでやっていかないといけません。



「うちの来期の固定費(支払いの)は、2億ですよ2億。粗利率2割として、売上が10億ですよ。バブルの時の売上ですよ。そんな無理ですよ。」
ある社長さんが言われていました。


お客様の中でも、限界利益(資金)の事をご理解いただけた会社には翌期が始まる3ケ月前ほどから、来期の限界利益(資金)の拾い出しをお願いしています。
上記のように、「無理ですよ」と言われていましたが、社長さんは真剣に、一生懸命に考えておられます。いかにして2億を落とすか、売上10億に近づけるためには今後の体制をどうすればいいかを。


自分の会社のノルマを把握しているということは当たり前のことです。
しかし、「じゃ、年間いくら稼げばいいんですか?」と聞かれて、すぐに答えられる経営者がどれだけおられるでしょうか?
そして、自分の会社のノルマに対する達成度を検証していく仕組みを社内に持っておられる会社がどれだけあるでしょうか?

「とにかく、売上を増やす!」
「とにかく、受注する!」
「経費節減!人件費カット!」

と口にしておられる社長さんはの中で、自社のノルマ額を把握しておられる社長さんはどれだけおられるでしょうか?

ノルマを追う時、一番のその担い手は社長ではなく従業員さん方のはずです。給与がカットされてばかりでは志気を高めていくことは無理です。それでは追えません。
何を削って、何を残すのか。
考えないといけませんね。



最近の決算のパターンは、決算打ち合わせには時間をあんまり掛けなくて、翌期の目標限界利益(資金)の設定に時間をかけて、その会社のノルマ額を詰めていくことが多くなってきたように思います。




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posted by kagami at 00:58| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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