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2008年08月26日

1年分でいくら、10年分でいくら

いつも会社の“資金=キャッシュ”に対し意識が高い方は、話題の中でそういうことがわかるような言葉が聞かれます。

例えば、今回の話題は、『退職金制度』。
自社で退職金制度がある場合、毎年毎年、その制度で定められた債務が確定していきます。
したがってこの制度がある会社は、この債務確定額を決算書上に表示させ(自己資本はその分減ることになります)ておかねばなりません。ただし、税務上は現在、損金に認められていないのでご注意!!
制度により確定している支払債務額と決算書上に表示されている「退職給与引当金」は同額でしょうか?
従業員数が多い会社は、この債務確定額(=退職給与引当金)がかなり大きいと思います。
単年度利益を出すのも大変なのに、この債務確定額を引き当てた上での利益を出すとなると、現在は相当大変だと想像します。

退職金制度の対象となる従業員さんは何名おられるでしょうか?
一人当たりの年間確定債務額はいくらでしょうか?
対象者全員分の年間確定債務額はいくらでしょうか?
そして、5年後、10年後の確定債務額はいくらでしょうか?

冒頭にも書きましたが、資金(短期・中期・長期)のことが常に頭にある経営者の方は、良く理解されています。
退職給与引当金のことが将来支払わなくてはならない『確定債務』ということを。

目先の借入の残高ではないんです。
債務額は年々積んでいくんです。
そのことを良く自覚なさっています。
それをきちんと支払えるように、現在の資金、将来の資金を常に考えておられます。

「退職給与引当金」というよりも「退職給与未払金」で最初から表現したほうが、より実感が沸くように思いますけどね・・・。

全員が、一度に退職するということは考えられないでしょうが、数人分が一緒になった時でも、年数の長い方だったらかなりのまとまった資金になりますよね。

その時、通常の運転資金とは別にこの分の支払資金を確保できているかが問題です。
だから、単年度業績が良くて、安易に支出をしたりしていると、資金の内部留保ができていない!!と慌てないといけないかもしれません。

人件費に関しては、「1人年間いくら、全員でいくら、5年でいくら、10年でいくら」とすぐに頭の中で計算して、中長期に固定資金が必要になることをその都度認識されてみるのもお勧めです。

さすが!!と思います。
すぐにこんな計算で将来の資金をシュミレーションされると・・・。
経営者は、やはりこうでないといけないと思います。

自社基準の退職金制度を設けたり、中退共や特退共の退職金制度を利用したり、いずれにせよ、従業員にとってはありがたい制度です。
誰もができる限りずーっと継続してもらいたいはずです。
けど、この長引く今の不景気を更にどん底に突き落とすかのごとく石油高騰が続く中、この退職金制度そのものの継続自体非常に厳しくなってきている会社が沢山あります。

退職金に限らず、例えば自社の建物が古いとか機械がもう寿命かな?といった状態ではないですか?
近い将来で、そういう事態に備え、資金の確保はされていますか?
そのことは予算に組み込まれていますか?
介護・医療・教育(保育)等、人が利用する設備の状態はベストな状態ですか?
部品が欠損していたり、一部故障していたり、破損していたり、利用者への安全を脅かす要素はありませんか?
「何とかもうしばらくもって欲しい」なんて修理や交換等を辛抱していませんか?
それは、今重いリスクを抱えていることになるんです。
もし、事故がおきたら、新聞沙汰になったら・・・。

将来のリスクに備えての資金確保も必要です。

値引き販売、値引き契約を安易にしていませんか?
回収遅れありませんか?
回収漏れありませんか?
未回収のまま放置していませんか?
不良債権ありますか?
不良債権予備軍がありませんか?

短期・中期・長期の資金確保、将来のリスクに備えての資金確保、毎月の運転資金、返済金。

会社経営って資金が必要です。

当たり前ですが。

「売上、売上」「受注、受注」と、そこばかりを強調される経営者の皆様、確かに大事ですが、その前に、こういった「会社経営に必要な資金」のこと、しっかりと認識しておられるでしょうか。

一人採用→「はい年間400万、5年で2000万、10年で4000万が必要です。」
何のための人員補給か。
1年で400万の粗利を食うんですよ。売上だったらいくら分でしょうか。

こんなこと考えていたら何だか気持ちが沈んでくるかもしれませんが、経営者自身が、資金のことは頭に入れておかないと他人は何もしてくれません。
奥さん任せ、事務員さん任せ、税理士さん任せで、自分の会社の1年間に必要な資金分の“粗利”が確保できなかったらどうなっていくか・・・。がく〜(落胆した顔)


“黒字倒産”という言葉もあるので、今の経営で追求すべき優先順位は第一に“資金確保”、第二に“利益”でしょうかね。


私自身も肝に銘じてやっていきたいと思います。





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posted by kagami at 23:57| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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