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2008年09月11日

自らが作るからこそ・・・

9月決算の会社に決算打ち合わせと来期の限界利益管理の目標設定についての打ち合わせに行ってきました。

ここは、奥様が経理をなさっておられます。社長には、資金繰り表の作成をお願いしています。
また、パソコン会計をしておられて、そのソフトで個別の原価管理もしていただいています。

奥様は、以前は専業主婦をなさって経営にはノータッチでした。勿論、簿記も全くわかられませんでした。
しかし、もう何年になるかな・・・。
今年は4年目位かな?
事務員さんが辞められた後、奥様が経理をなさるようになり、当初簿記の学校まで通って必死に真面目に経理の仕事をなさいました。
今では、会社の経営や財務状態にも関心を持たれ、ご自分なりに理解していこうといつも一生懸命に仕事をされておられます。
どんな些細な疑問もすぐに電話でお尋ねになります。

社長も、事務員さんが辞められた後は、銀行さんとのやり取りを自分でされるようになったので、資金繰り表の作り方を指導させていただきました。
そしてしばらくして、これまでの会社の経営状況を初めて理解され、愕然とされました。

その時、「やっとわかっていただいた」と本当にほっとしました。
この会社は債務超過で、かなり借入に依存した体質でした。
なんとかして、この一大事をわかっていただきたかったんです。
自分達が理解しないと、どんなに周囲が心配しても状況は悪くなるばかりです。

この愕然とされた時から、この会社は少しずつですが、いい方向へと向かっています。
資産の売却を優先的にしていただき、とにかく負債を出来る限り減らしていく努力をしていただきました。
常に危機感を持って、銀行さんへも積極的に交渉をなさいました。

自らが資金繰り表を作り、資金調達をされることにより、今では、銀行さんの融資部門の幹部の方からも認められ、いろいろとアドバイスをもらったりされているみたいです。

そして、経営で何を追及しなくてはならないかを自分なりに理解なさっておられるようです。
会社の利益率も改善されてきました。

この会社の社長も奥様もどんどん質問をされてきます。
納得のいくまで・・・。
何回も聞いて確認して、もう自分達でどんどん考えておられます。
財務面も自らが把握した上で、経営を考えておられる中小企業の経営者はどれだけおられるでしょうか・・・。
銀行の融資担当者の方も良く言われますが、ほとんどの社長さんは、事務員に任せっぱなし、奥様に任せっぱなし状態で会社の数値の事を聞いても答えられない人が多いんだそうです。
会社のトップが自分の会社の数字を知らないのはどうでしょうか?
それで、攻めていけるのでしょうか・・・。
守っていけるのでしょうか・・・。
“経営者の経験と勘”だけでは、もうこのご時世は生き残れません。

この会社はだんだんと良い方向へ向かってきていますが、今後も決して楽な道のりではありません。まだまだ、沢山の負債があるし、売上も見込みが立っているわけではありません。
しかし、私はこの会社はなんとか生き残っていかれると思います。
それは、今の自分の立ち位置を経営者自身が把握されているからです。
“ここまで行ったら、崖から落ちてしまう”という危険ゾーンを知っておられるからです。
これって、とても大事なことだと思います。
危機感を持っておられないのかな・・・とたまにこちらの方がとても不安になる会社もあるので。

自分達で自社の状況を把握していくための前提条件は、自社でのパソコン会計です。
帳簿作成を税理士事務所へ依頼されておられる会社は、情報が遅いし、こういう資金繰り表や限界利益管理表などの資料を自分達で作成できる余裕が無いはずです。
もし、このブログを読まれておられる会社がまだパソコン会計をなさっておられなかったら、一刻も早く自社でのパソコン会計をなさることをお勧めします。
手ごろな値段のソフトも沢山あります。
お勧めは、弥生会計(種類があります)やビズソフトの経理ナビや会計です。両者は家電量販店でも販売されています。
値段がお手ごろだし、会計事務所から見ても十分お勧めできます。
ただし、値段の安い方と高い方がありますが、会社の規模に応じて購入されてください。安い方は、小規模か個人向けになりますので・・・。

税理士事務所での使用ソフトと違ってくることに対し税理士事務所の方から、自分達と同じソフトしかダメだという場合をたまにお聞きしますが、私に言わせると、その税理士事務所は“使えません!”
それは、税理士事務所側だけの理由で(ソフトが違うことによる面倒が嫌だからという理由で)お客様のメリットになることに協力しないというのはおかしいからです。しかも、会計ソフトはどれもほとんど同じですからね。

※保険も同じですが、売る側の都合で買ってはいけません!買う側に本当にあったものを選ぶべきです。

パソコン会計ができたあかつきには、毎月の試算表が翌月初めには出来るようにしたいものです。
現在パソコン会計をなさっておられるのに、1ケ月、2ケ月遅れというのは問題です。
それでは、パソコン会計の本当のメリットを活かしていません。
せめて、翌月半ばぐらいまでには完成できるように内部の体制を整えていただきたいですね。
取引業者の請求書の〆日と到着が遅い場合は、早めに到着〆日を変更するのも一つの手です。
いつ入力しているかも重要です。

そして、できた試算表や会計ソフト等からテキストでデータをはきだして、加工した資料等などを、経営会議等の場で利用しないと意味はありません。
一番の目的は、経営資料として利用し、日々の経営に役立たせることです。決して税務申告のためではありません。

パソコン会計が会計事務所の手間を省くためだけになされているのであれば、それは絶対に値引交渉すべきです。
私が経営者だったらそうします。
会計事務所の方で、帳簿作成の手間が省けた分何らかの付加価値サービスを受けられるのであればOKですよね。



話を戻しますが、経営者自身が資金繰り表を作ることは、ある意味最強です!自分でやらなくとも、自社の数値の把握は是非していただきたいです。決断を下すのは、社長だけですから・・・。




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posted by kagami at 02:43| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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