「『手抜きみかん』を持ってくるけん、何時頃いる?」
とのTELがあり、
鏡「夕方5時以降だと大丈夫ですよ」
社長「じゃ、そのころ伺いま〜す!」
と、夕方わざわざみかんを持って来て下さいました。
『手抜きみかん』と言われましたが、なんのなんの・・・。
現在、この社長さんは、『“完全無農薬栽培”で日本の農家を救う』という壮大な夢を掲げ、それを着実に実行されているんです。
私も、その夢に感銘を受け、人を紹介したり、情報を提供したり、資金調達のお手伝いをしたりと、できることをやらせてもらっています。
その社長さんが、その農法で作り上げたみかんを持ってこられたんです。
見た目は、店頭に並んでいるようなツヤがあり、きれいなものではありませんが、味は、全然違います!!!
今年の熊本のみかんは雨が多かったので、実が大きく、味は水っぽいものが多く、ぶよぶよしたものが多いんです。
実際に、この社長さんの前に、他のみかん農家さんからいただいたんですが、「今年はダメだ!」と言われていました。
しかし、この社長が作られたみかんは、とても甘さが濃厚で、最後の一口まで、しっかりと濃い甘さがあります。
まだ、土壌が完成していないとのことで、今年よりも来年、来年よりも再来年と、年数が経つほど、土壌そのものが落ち着いて、よりおいしい果実ができるそうです。
現在、更に糖度を上げる予定とのこと。
前回は、研究を初めてから、初めて完成したお米をいただきました。
「甘い!!」
びっくりするほど、甘みがありましたよ!!
梨も、とても甘くて、市販のものとは全然コクが違います。
現在も、どんどん農作物の生産を進められています。
「みんな、『無農薬』『無農薬』といっているが、通常のやり方での『無農薬』はものすごく大変で手間がかかる。だから、本当に農家が完全に無農薬栽培をやっているかというと、一部は、途中でその大変さに負けて、農薬を使用している。それを、消費者は知らない。」
「牛糞・豚糞・鶏糞などで堆肥を作っている。沢山の農薬が使用された外国産の資材を食べているから、その糞にも、化学物質が残っていて、いくら寝かせていても、分解できずにその堆肥に残留物が含まれている。その残留物のある堆肥で作物を作り、『無農薬』だといっている。これは、完全なる『無農薬栽培』ではない。」
このような話しを延々何時間もされるんですよ(^_^;)いつも・・・。
しかし、その情熱は、壮大なる夢を持ち、何度も何度も研究を重ね、周囲の人たちからも、「バカだ!」「頭がおかしい!」などと言われても、徹底して自分の信念を貫き通されて頑張っておられるからです。
だから、その言葉一つ一つが全部重くて、心に響くんです。
社長の事を聞きつけて、全国からいろいろな方が視察に来られています。
しかし、社長の言葉が響かない方も中にはおられるとのことで、
「いろいろ、私の所に人がくるが、最初から他の農法と同じと思って決めつけて話しを聞こうとしない者や、そんなこと絶対にできないというものもいる。実際に見て驚くが、その目の前の事実を真っ直ぐに見ようとせず、おかしいと信じない者もいる(自分達が今までやってきたことが全て覆されるために)。そういう者達は、『見ざる





(やっと、本題に入れました・・・)
『人のやらない事をやる!!』が口癖の社長。
いつもいつも、名言が飛び出します。
鏡「あ!!その言葉、いただき!!メモメモ・・・」
と、さっそく使わせていただきました

パワーをもっておられる方にふれると、こちらも元気になりますね!

今日もありがとうございます。
あなたの
