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2009年01月20日

原価と維持費の区分

月曜日、いつも当社がお願いしているコンピューター屋さんの担当者の方からお電話がありました。
現在お客様のところで、会計ソフトの導入設定をやっていて、製品の製造と販売、一部施工もある会社だけど、科目の設定について教えてほしいとのことでした。

詳しく聞いてみると、現在契約している税理士事務所に今まで、帳簿作成を依頼していたが、別に契約したコンサルの先生からのお勧めもあって、今回期中からパソコン会計を導入することになったそうです。
現在の試算表の科目設定状況をお聞きしたら、原価処理は材料費と外注費のみで、あとは販売管理費に全て計上してあるとのことでした。

びっくりしました。なんと、ざっくりとした会計のやり方なのか・・・とちょっと飽きれてしまいました。
たまに、こういうケースを目にします。

こういうざっくりとした財務諸表を作成する税理士事務所の担当者は、その顧問先にいつもどのようなアドバイスをされているのだろうと不思議に思います。
良く、そのような会計処理で、顧問先の状態が把握できるなぁ・・・と思います。

きっと、そのような財務諸表では、税引き後利益、税引き前利益しか把握できない、つまり、「今月はいくらの利益(赤字)だった」「今月まででいくらの利益を稼いだ(赤字になった)」という程度で終わってしまって、なぜそうなったか等の原因追求がその資料を見てもわかりにくいことでしょあう。

売上を稼ぐためにかかった直接費用がわからないと、そもそも自分達はわりの良い仕事をしているのか、薄利多売の仕事をしているのかわかりません。
もし、赤字であった場合、原因がどこにあるのかもわかりません。

これはとても大切なことだと思います。
“経営”を考えるためには、“経営”のことを考えている税理士事務所(税理士をはじめ、スタッフ一同)とのお付き合いをなさることを是非お勧めいたします。
 
帳簿作成、決算、申告、年末調整等の単なる代行業の税理士事務所はきっと、顧問先の経営者や経理担当者の方、幹部の方にとっては物足りない存在になってしまうと思います。

100年に一度の大不況と言われているからこそ、経営者や顧問先への真のサポーターとなるよう、共に知恵を絞り、意見を交わし、専門的情報や知識、データ分析などで経営のお役に立つことを使命として仕事をしていく必要があります。

「当月の売上はいくらです。」
「利益はいくらです。」
だけでは、顧問先の数値は良くなりません。

なぜ、そういう数値になったのか、こんなに経費がかかるのかとか、税理士事務所の担当者自身が、顧問先の試算表の数値にくらいついていかないと、経営者へは、ざっくりとした試算表は渡しても、それ以外何も渡すことはありません。

せっかく自社でパソコン会計ができるのに、経営に、今動いている経営に活かせなければ、意味がないですよね。
経理担当者の仕事は増えるし。
その分、顧問料が安くなれば別でしょうけど・・・。


1年間の会社の維持費は、ちょっとしたところでも、何千万となったりします。
こういう時代にこれまでと同じやり方でその何千万ものお金を現金で(粗利で)獲得するのは容易ではありません。
だからこそ、行き当たりバッタリではなく、分析・検証しながら、進むべき道を選択していかなくてはならないと思います。

その為には、それなりの試算表等も必要です。

パソコン会計をなさっておられるところは、事務の合理化だけでなく、その資料価値を高めて更に活かしているか(そういう風になるように、税理士事務所からアドバイスを受けているか)等一度確認なさってみては如何でしょうか。



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posted by kagami at 01:45| 熊本 | Comment(2) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鏡様

「今月の売上は・利益は○○でした。」と経営者の方から報告を受けることが本来なんですけどですね・・・

まぁそうなるようにコツコツやっていくしかないですね!その分、“伸びしろ”があるんでやりがいがありますね!

頑張っていきましょう!

Posted by 畑岡 at 2009年01月21日 23:10
畑岡様

コメントありがとうございます!!

そうですね。おっしゃる通りだと思います。

また、それは私たち税理士事務所が、“経営者にとって何が大切なのか”ということをこれまで真剣に考えてこなかったせいもあると思います。

単なる代行屋さんで、そこでの稼ぎがこれまで多かったため、そこに甘んじて、孤独な経営者の立場にたった仕事をしてこなかったツケだと思います。
景気が良い時はお客様もそういう点に気付いておられなかったと思います。
しかし、100年に1度の不況と言われる今、経営者としての“自力”が試されていると思います。
自分達も含め篩いにかけられています。

実現可能な経営計画をたて、予実管理をし、確実に自分の夢に向かって階段を一歩一歩しっかりと登っておられる経営者と、かたや自社の数値をしっかりと把握しておらず、時代は日々変化していっているのに、過去の経験や勘、いきあたりばったりの経営をしている経営者が同じ篩いの中にいるんです。
篩いの目がだんだん大きくなってくると、後者は大変です。
必死にしがみついても、その内しがみつく体力もなくなりとうとう落ちてしまうことになると思います。

競争に生き残れる強さを持った経営者となられるためのお手伝いも、これから特に私たち会計人の大切な仕事になっていくと思います。

お互い頑張っていきましょう!
Posted by 火の国の女 鏡 at 2009年01月23日 00:13
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