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2008年01月22日

予算

決算が近づき、来期の予算を立てなければなぁ・・・・と思ったとき、どんな予算の立て方をされますか?

この予算をたてる時がいろんな事を“見直す時”ですが、この“見直し”をされてますか?
まさか、“前年同様”で予算設定されてませんか?“○%増(減)”とアバウトに設定されてませんか?

ちょっと、細かくなるかもしれませんが、この機会を逃すのはもったいないです。

科目別にその中身を調べて、来期にそれがどれだけ支出されるのか拾い出します。その際に、契約解除したり、減額できるものは無いか、無駄に支出したものはないか等検討していただきたいのです。
こんな時に便利なものは、会計ソフトです。
自社で、会計ソフトに入力されている場合、補助科目の設定をこういう予算資料を作る時に利用するんです。
テキスト形式でも良し、コピーしてエクセルに直接貼り付けしても良し。管理したい項目をそれぞれの科目に設定すると、月々の項目別の金額も見ることができます。
お客さまへも以下のような設定をアドバイスしています。

・通信費→NTT電話代・FAX電話代・携帯電話代・郵便料金代など
又は、事務所電話代・社長電話代・営業○○氏電話代など人で区分する
・車両費(燃料費)→項目毎に区分
又は、車のナンバー毎に区分
・修繕費(機械費)→修理内容毎に区分
又は、物件毎に区分
・交際費→取引内容毎に区分
又は、人毎に区分

など、会社によって、この科目はこういう分類で補助管理したいというのがあると思います。それぞれ任意に設定されるといいでしょう。
1年間やると、2年目からは比較ができます。

細かく見ていくのは結構時間も掛かるし、面倒ですが、1年間の取引状況が良く解り、特に支出項目に関しての見直しができることが一番のメリットだと思います。
支出項目に対する費用対効果を是非検討していただきたいです。
でも、「あれも必要、これも必要、あれは○○で止められない、これもお付き合いがあるから・・・」なんて、言っていたら無駄の排除はできません!
特に、同族経営は経費の中に自宅分が入っていたり、保険なんか、勧められるまま合い見積もりもしないで加入していたりして、無駄な契約のものをよく見ます。今は、複合型の保険代理店が増えています。沢山の商品の中から、保険会社の枠を超えて本当に自社に必要な保険、返戻率の高い商品、組み合わせ加入等の多岐にわたる選択肢を複合型の保険代理店は提供できます。1社の商品で、自社にあった保険全てを網羅できるとは限りません。逆に、無理だろうと思います。
保険は、長く掛けていくので、トータルの支払額もかなりの金額になりますので、お任せ契約で本当に良いのかしっかりとご検討していただきたいですね。
(保険は奥が深いですので・・・)

車両を沢山かかえている会社は、是非過去5年〜10年の車両の事故の発生状況を調査していただき、事故発生が少ないのであれば、掛け金の高い車両保険の免責額を引き上げると月々の保険料が抑えられます。但し、車両の事故規定を作って、事故の際の費用の負担割合をきめておかれることをお勧めします。
保険は、“もしも”の時の為にかけてますが、この“もしも”は、人身事故等多大な賠償金が発生する時のことです。ちょっと、ぶつけたからとか、不注意でなど、多額の支出を要しない時は、できるだけ保険を使わないようにして、その時のリスクを自社で保有するという考え方で、月々の掛け金を抑えるのがお勧めです。一度保険を使うといっぺんに3段階等級が下がりますので・・・。車両台数が多いところは、かなりの負担になっているはずです。燃料代がどんどん高くなっているので、考えてみるのも手かもしれません。
要は、規定を作ってきちんとその規定を運用して、予防に力を入れるということです。そして、保有できるリスクは保有する。自社でまかなえないリスクは保険等を利用するということです。

また、予算設定時に私がお客さまへアドバイスしているのは、「経費は多めに、売上は少なめに」ということです。
そして、年間予算額ではなく、月々予算額で1年間の予実対比をしていただきたいですね。
この月々予算額は、単純に年間予算額を÷12したものでなく、きちんと季節指数を加味させて下さい。

それと、必ず、経費の方に「予備費」の設定をお願いします。「雑費」の中でも構いません。年間100万円でも50万円でもOKです。これが、経費(支出)のあそび枠です。
この「予備費」を設定しないと、カツカツの予算になって、突発事項があった時に予算が崩れてしまうからです。
「予備費」にはまぁ加減がありますが、とりあえず設定して下さい。

人件費は、できれば、最低の人件費+利益賞与という考え方で2段階に考えていただきます。
払ってあげたい気持ちもわかりますが、まず払えるのかということもありますので。

固定費(経費)・・・@が拾えたら、ここで終わりません。
経費以外の固定支出を押さえます。
借入返済(元金部分)、保険の資産計上部分、固定性預金(定期預金・定期積み金)、投資掛け金、ローン支払い分、前期末の手形未決済分等があると思います。・・・A
また、来期の設備投資の予定があればその分・・・B
@+A+B=来期1年間の支出予定分

これ、何を意味しているか解りますか?

これだけ、1年間で必要なんです。
売上がなくても、必要な額なんです。
「現金」で必要なんです。「掛け」ではないんです。「現生」です。
どうやってこの金額を用意するか。
粗利です。売上から直接経費(原価)を差し引いた残り=粗利で全て集めるんです。(しかも回収率100%でないといけません)
これができないと、銀行から“また”借金をしないといけません。
粗利集められますか?
ほんとうに、この支出予定でいいでしょうか?
平均粗利率が40%だったら、来期1年間の支出予定分を粗利率40%で割ったら、必要な売上高が出ます。
どうでしょう・・・。
売上高、頑張って達成できる金額でしょうか。
この時点でとうてい無理ならば、思いっきり債務超過です。
リスケをするか、今の売上を補えるような他の方法を考えなくては資金ショートしてしまいます。
予算を損益だけで考えると、資金繰りが成り立たない予算になってしまいます。
しかも、別に法人税の支払いもあるので、この分も加味しないといけません。

もし、仮に経費以外の支出Aが無かった場合、どうでしょう。やっていけそうなのか、それでもやっていけないのか。
後者の場合、本業そのものを検証し対策をうつ必要があります。
自社の資金繰りの体質がわかってきます。
売掛金の回収が進まないのも問題です。どんなに予算をたてても、「現金」で集めなくてはならないからです。

この、支出の固定費分の粗利を集めるという考え方は、経営改善支援センターの「限界利益カウントダウン方式」です。
この方式は、超現実的で非常に有効な手段だと思います。
最低の人件費のみの場合は、いくらの限界利益(年間支出予定)になるか、利益賞与を含めた場合の必要な限界利益はいくらか。



また、予算設定時、A分は経費になりませんから、この分の利益が出ないとAは払えないということになります。
でも、利益の約半分は法人税でとられますから、Aの2倍は利益を稼がないといけないということになります。

会社の現状把握をし(いろいろな方面の)課題抽出して、計画的にその課題に対し取り組んでいく。
これからは、この事がとても大切になります。
予算設定(経営計画も含め)は数字並べでは決してありません。
この課題抽出ができなければ意味がありません。

そして、この課題を社内で一致団結して全員で取り組む体制作りをしないと、到底改善できません。


細かくなりますが、是非やってみて下さい。



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posted by kagami at 04:27| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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